「はなはた文教マルシェ」は、東京都足立区花畑にある文教大学が、地元の町や諸団体と共に地域との交流・活性化を目指して開催しているイベントで、今年で5回目となります。いずれも地元の、企業や学生によるワークショップの開催、飲食店による飲食物販売、小学生と大学生による金管バンドの演奏、ダンスパフォーマンスなどに加え、国際ハープフェスティバル2026-草加市 スポットコンサートが行われました。
[日時] 10月25日(日)12:30
[会場] 文教大学東京あだちキャンパス はなはたステージ
[出演] ハープ 中里吉伽
ヴァイオリンとヴィオラ 林優樹
クラリネット 中里眞大
マルシェの会場には地元の方をはじめ、多くのお客様が来場し、展示・パフォーマスや買い物や飲食など、それぞれにマルシェを楽しむ様子が見られました。スポットコンサート会場となる「はなはたステージ」には開演が近づくにつれて徐々にお客様が集まり始め、ステージ上のハープを目にした方からは「初めて見た!」「とても綺麗!」といった声が聞かれるなど、演奏への期待が高まっている様子がうかがえました。
コンサートでは、「乾杯の歌」をはじめ、全5曲が披露されました。ハープ、ヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネットによるアンサンブルでは、それぞれの楽器が織りなす豊かな音色と美しいハーモニーが会場を包み、演奏が終わるたびに大きな拍手が送られました。また、演奏中には、会場の近くを通りがかったお客様がハープの音色に誘われるように足を止め、静かに耳を傾ける姿も見られ、マルシェを訪れた方々にとって、音楽との思いがけない出会いを楽しむ機会にもなりました。
終演後には、鳴りやまない拍手に応えてアンコールが行われ、最後にピアソラ作曲の「アヴェ・マリア」が演奏されました。優雅で豊かな音色が重なり合う演奏に、お客様は最後まで聴き入り、会場は温かな余韻に包まれました。マルシェという開かれた空間で、生演奏の魅力を多くの方に届けるとともに、ハープの音色に親しんでいただく機会となりました。


